歌えバンバン

ネット上で、今季の新応援歌をアップしてるところがあったので聞いてみた。
玉田はレイソル時代の「歌えバンバン」じゃないのか。
ほっとしたような残念なようなちょっと複雑な気分。
金正友コールはやや「石焼いも」っぽいんだけども・・・。

MVPは永田

ファイナル開幕を9日に控え、リーグ戦の表彰選手が発表になりました。
Wリーグ最優秀選手は永田が4度目受賞(ニッカンスポーツ)


MVP
永田睦子 (シャンソン化粧品) 6年ぶり4度目

新人賞
田渕明日香(デンソー)

ベスト5
大神雄子 (JOMO)
岩村裕美 (日本航空)
榊原紀子 (トヨタ)
山田久美子(日立ハイテク)
永田睦子 (シャンソン化粧品)

なかなか面白いベスト5になりましたねという第一印象。

せっかく書いたのに、本家につながらないのでとりあえずこちらに書く(と書き込んだ3分後にNews-Handlerに繋がった・・・)

今日はノルディック複合の個人スプリント戦。
スプリントは、ジャンプも距離も普通の個人戦の半分。
ジャンプは2本から1本に、距離も15kmから7.5kmになる。
さらに、今回のトリノ五輪個人戦ノーマルヒルで行われたが、今日のスプリントはラージヒル
ノーマルヒルよりは、ジャンプで差がつきやすい。
ジャンプで先行して、距離で逃げ切りたい日本人、特にエース高橋大斗にとっては舞台が整った。

ただ、大斗はまだ腰の調子が良くないようにもみえる。
団体戦では距離で頑張ったが、トレーニングジャンプでは1本130mを飛んだものの、それ以外の2本がいまひとつ。
トリノ五輪 ノルディック複合 個人戦 スプリント ジャンプ トレーニングラウンド 結果

日本からは、大斗の他に好調の小林範仁、ジャンプ得意の畠山陽輔、そして今大会初登場の高校生・渡部暁斗が出場する。
世界ジュニア選手権のスプリントで、ジャンプでトップに立ち、距離で粘りこんで銀メダルを獲得した渡部。
しかし、トレーニングを見るとジャンプの結果は小林と同程度。
まあ、小林のジャンプの調子がいいともいえるけれど。
北村隆は110m台前半のジャンプばかりで、今回のメンバーを外されたようだ。
トリノ五輪 ノルディック複合 個人戦 スプリント START LIST

「今度こそ」の金メダルにかけるハンヌ・マンニネンはトレーニングをキャンセル。
優勝候補は、個人戦銅のマグネス・モーアンか。
K点越えのジャンプを2本出しており、距離の強いモーアンならば十分勝負に持っていけるだろう。
個人戦銀のフェリックス・ゴットワルト、ジャンプの強いクリストフ・ビーラーのオーストリア勢、さらに好ジャンプ連発のピーター・タンネ(最近のテレビ表記に合わせてみた)あたりも有力か。
穴としては、フランスの若手ジェイソン・ラミシャピュをあげたい。
元々ジャンプが得意なこの選手は、トレーニングでも3本中2本が130m越え。
さらに、団体戦の距離ではなかなかの結果を残しており、初の五輪の舞台でいきなりビッグタイトルを手にするかもしれない。

個人戦金メダルのドイツのゲオルク・ヘティッヒも3本目に130mを飛んでおり侮れない。
その他のドイツ勢は、団体戦でアンカーのガイザーが抜かれて銀メダルに終わったことにショックを受けたか、一様に元気がない。
エースのロニー・アッカーマンの調子も一向に上がってこない。
キルヒアイゼンがK点近いジャンプを飛べれば、面白い勝負になりそう。
個人戦6位なのになぜか団体戦を外されたハゼニーは、雪辱を期すが、ジャンプが伸びず、厳しそう。
ちなみに、団体戦アンカーのガイザーは、このスプリントのメンバーを外されている。

移籍5人目

福岡5人目の移籍決定は庄司和広
新契約選手のお知らせ・埼玉 (bjリーグ公式ブログ)
庄司和広選手と契約締結のお知らせ(pdf)
庄司はベンワーが選手登録を外れ、チャールズ・ジョンソンが現役復帰するなど苦しい戦いが続く最下位埼玉に移籍。
bj発足時に新潟とともにbjに移らず、福岡への移籍を選んだ庄司。同じ新潟から福岡入りした堀田は、OSGに移籍しJBLに残ったが、庄司は新潟ではないbjチームへと移ることになった。庄司は明日9日からチームに合流。最下位のチームの救世主となれるか?

安田直樹トリノ五輪出場取り消し

日刊スポーツ記事
これほど安田の落胆振りが伝わってくる写真もそうそう無い。
せっかくボブスレーの出場はOKになったのに、今度はスピードスケートに悲劇が襲ってきた。まさか、団体追い抜き専従で選ばれた安田が個人記録の問題で出場資格を失うとは思わなかった。W杯では結果を残せなかった安田だが、全日本では5000mを制するなど、調子を上げてきており、団体追い抜きのメンバーとしては欠かせない存在になると思っていたのだけれど・・・。ここのところの調子だけを見るならば、杉森を連れて行くよりも安田を出してあげてほしいと思ってしまったりもする。
そんな安田でも五輪の参加基準記録に届いていないというのが、現在の日本の中長距離界がいかに世界に引き離されているかを示しているともいえるのだけれど。

最悪の結末に

福岡、スーパーリーグ脱退へ(日刊スポーツ)
経営不振→社長交代→清算&新会社設立(インボイス出資予定)→監督解任
と全敗街道の中、波乱の道をたどってきた福岡。
再建の道を模索しているこの時期に、最悪の結末を迎えた。「脱退」ということは、福岡からの申し出で抜けるということなのだろう。
まあ、見方を変えれば、後半戦開始直前のここが決断を下す一番いいタイミングだったということもできる。中途半端に後半戦に参加して、途中で「やっぱり無理です」となるよりは、リーグとしてもここで7チームにした方がよいだろう。ただ、途中でチームが離脱するリーグが健全なリーグであるとはとても思えない。JBLは今回の脱退を許可するのもあっさりだったが、元々は福岡のスーパーリーグ加入をあっさり認めてしまったことが、今回の問題の元凶ではないか。
スーパーリーグのチーム数に空きができたのなら、日本リーグから昇格させるのが妥当。しかし、そうではなくいきなり新設チームをスーパーリーグに加入させてしまった*1。穴埋め的な受け皿チームの体力を十分審査することなく、見切り発車的にリーグをスタートさせてしまった。あまりにも行き当たりばったりな、今回の福岡に関するJBLの動き。
こんなリーグが、本当にプロ化なんてできるのだろうか。少なくともJBLの中の人たちは全くプロでないように思える。

*1:日本リーグのチームの事情もあったかもしれないが