キリンインターナショナルバスケットボール2005 第2日 第1試合


●韓国 71(28-20,11-23,14-14,18-23)80 リトアニア
韓国は220cmの#13ハ・スンジンをスタメン起用。序盤#8を中心に韓国の3Pが大当たり。リトアニアも#5を中心に応戦するが、韓国が5本の3Pで19ー12としたところでリトアニアがたまらずタイムアウト。しかし、その後も#8パンが3本の3Pを立て続けに決め、このピリオドだけで18得点。リトアニアは韓国ディフェンスの前に、思ったよりインサイドが生かせない。
第2ピリオド序盤、韓国は3Pではなくハ・スンジンのインサイドなどで4点を加え、リードを継続。しばらく両チームの得点が止まるが、先に韓国がタイムアウト。これはちょと不可解。この後流れをつかんだのはリトアニア。速攻やドライブで点差を詰め、韓国がフリースロー失敗などで全く点数が伸びない中、着実に点を加え逆転。韓国は早い段階でPGの#7が4ファウルになってしまったのも辛い。#8も簡単に3Pを打たせてもらえない。リトアニアがそのまま走るかとも思われたが、韓国はは終了間際に#10が2本3Pを決め、4点差で折り返し。
ハーフタイムショーは三度侍ボーラーズ。だんだん客が慣れてきた。
第3ピリオドになると、韓国の#8がドライブで点を取り始める。リトアニアはオフェンスというかシュートが全体的に雑になってくる。久々に#8の3Pも決まり、一時は1点差。しかし、残り2.8秒で29得点の#8がファウルアウト。これで得たフリースローリトアニアが2本決め7点差。しかし、最後のプレーで#6がハーフからブザービーターを沈め4点差で最終ピリオドへ。
第4ピリオド出だしにリトアニアが連続得点。韓国も久々に出てきた#7が踏ん張り応戦。しかし、ハを下げたことで高さがなくなり、リトアニアの#7相手に苦しい。その後、リトアニアのミスが続き、韓国の#6、#10が3Pを決めるなど、あわやの場面を作るが、最後はリトアニアが突き放した。