くじはちゃんと見たほうがいい

1日遅れで、Sky-Aで中継されたのを録画しておいたプロ野球高校生ドラフトを見た。どうやら、テレビ東京なら抽選の時に選手の顔も同時に映っていたようで、そっちを録っておけば良かったとやや後悔。ドラフトの本筋である獲得選手については本家の方で書いたので、やはりここはくじの話題を。
他人の運命や、自分のチームの運命を決めるくじ引きなんだから「ちゃんとくじぐらい見ようよ」と言いたい。獲りたい選手のくじなのに、何で自分で積極的にくじを開かず、他の人の出方を見るとかするかね。当事者の選手は、嫌な気分になるんじゃないかと個人的には思う。広島のくじ引いた人なんて、最後に係の人に渡す直前に一応確認はしたけれど、それまでは全く開ける素振りすら見せなかったし。堀内は日本人なんだから「交渉権獲得」の意味ぐらいわかってください。ヒルマンは仕方ないけど。王監督と中村GMは焦りすぎ。NPBの判子が押してあったからと言って、普通当たりと思うかな?
でも、これはやっぱりちゃんと事前説明をしておかなかった進行側の責任が大きいだろう。「当たりくじはこう、外れくじはこう」とヒルマンやバレンタインでもわかるようにちゃんと説明しておくべきだった。それと、くじを引いた人を見て、そのリアクションだけで交渉権獲得者を発表するというのは、あまりにも杜撰な進行。せめて、くじを受け取った係員がその場で確認しようよ。むしろ、せっかくテレビも入ってるんだから「くじを引いた人は同時に開けて、それをカメラに向けて示す」ぐらいのわかりやすい段取りを決めてもいいんじゃないかと。
高校生も、くじ引きすらまともに出来ない人たちに、自分の運命決められたらたまったもんじゃない。