WI開幕戦


東京海上日動 67(20-8,16-13,11-17,20-13)51 荏原●
スタメンにルーキーを二人使ってきた荏原。成田で先制し、その後も開始4品ですべてのルーキーにコートを踏ませるなど、選手を小まめに代えてくる。しかし、ターンオーバー連発の流れからなかなか抜け出せない。先に抜け出したのは森光の確実なインサイドでつないだ日動。松本の3Pも決まり、全くシュートが入らない荏原を突き放す。荏原は第2ピリオドに苦しいシュートを連発。あわせがきれいに決まり初めて日動のペース。前半最後はルーキーチームにしてきた荏原だが、得点できず日動の15点リードで前半終了。
後半のペースを握ったのは荏原。日動はやや不利な判定に悩まされる。荏原#3廣田の3Pが2本連続で決まり6点差。しかし日動も#3鶴田がインサイドで頑張ってつなぐ。
第4ピリオド、森光の3Pで日動が引き離すかに見えたが、荏原も成田がすぐにスルー。日動は小林優子のドライブ、小林久子の3Pなどで残り5分で16点差。終盤ようやく高木がよくなってきたが、最後まで荏原はオフェンスかみ合わず、昨季WIを制した日動の順当勝ち。