代々木3本立て 第3戦


●JOMO 66(16-28,14-19,14-22,22-26)95 富士通
矢野が諏訪に、三谷が川畑にマッチアップ。外からよく入る富士通が12-2としたところで早くもタイムアウト。JOMOはディフェンスを2-3ゾーンに変更。反撃開始も、富士通も3Pをきっちり沈めてくる。再びJOMOはマンツーに戻すも、最後に矢野がブザービーターを決めて富士通が12点ものリードを奪う。姉が妹を「おい、おい、おい」と呼び付けたのがおもしろかった。
第2ピリオド序盤は壮絶な打ち合い。富士通は代わって入ってきたばかりの畑が連続で決めれば、JOMOは紺野がライン一歩後ろから。入れられたら入れ返すの流れを変えたのは諏訪。ディフェンスとオフェンスで連続でミスを犯し、流れは富士通に。佐藤や今がオフェンスリバウンドを取り、富士通のチャンスが増える。JOMOも川畑、大神でくらいつこうとするが、流れを変えるべく投入した立川がフリースローを2本共外すなど誤算。富士通が差を17点に広げて前半を終えた。
後半で出しもミスが出て、流れをつかめないJOMO。富士通は畑が連続で3Pを決め、ぐぐっと流れをもってくる。JOMOは大神を下げて富永をいれたり、長南を入れたり、ゾーンにしたりと手を打ってくるが、佐藤ひとみが好調な富士通は逆に差を広げて行く。終盤フリースローで詰めるも、差は25点。
第4ピリオド、大神の速攻を稲本がブロックして、逆にロングパスで速攻を決めた辺りで完全に勝負あり。後は控え同士の戦い。
結局富士通の3Pは15本。外からのシュートが入る時の富士通は恐ろしい。