越谷大会 第2戦


日本航空 83(20-11,26-18,16-18,21-17)64 JOMO●
両チームともつまらないパスミス連発の立ち上がり。オフェンスの形がしっかりしているJALが先行。諏訪が前日から精彩を欠いており、苦しいシュート連発。大神の3Pで追い上げるが、岩村にうまくスクリーンを使ってドライブを決められるなど、なかなかディフェンスがうまく行かない。完全なJALペースで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、オフェンスのつくれないJOMOと対照的にJALはやりたい放題。三井のステップイン、そして何かに取り憑かれたかのように絶好調な柳本のシュートやアシストで32ー15と大差に。ここから、田中が連続シュート、スティールでJOMOが反撃開始。JALは再びパスミスが連発するが、岩村の2本の3Pでつなぐ。これが決まれば1桁差というイージーシュートを諏訪がミスするなど、追い上げモードに入れないJOMO。逆に絶好調柳本の2連続3PなどでJALが大差をつけて前半終了。
好調続く柳本などで加点するJAL。JOMOも絶好調の田中が連続でシュートを決める。JALにミスが連発するが、JOMOも田中がイージーショットを落としてしまう。さらに流れを取り戻すべくいれた立川がいきなりのパスミス薮内敏美インサイドでやりたい放題。JOMOは内海、本間に2枚替えして活路を見いだそうとする。JALはメンバーをほぼ控えに。ようやくJOMOが内海への合わせなどで取り返し、15点とやや差を詰める。
ほぼスタメンに戻してきたJAL。いきなりノーマークの3Pを紺野が落としたJOMOに対し、薮内敏美の裏へのパスが通りバスカン、さらに加藤の速攻で着々と加点するJAL。交代で入った井上が、なかなかいいパスカット→そのままパスを見せた。勝敗の決している場面で内海HCベンチテクニカル。三井のミドルレンジからの確率が非常にいい。紺野の3Pが全く入らず。JOMOはもうちょっと控え使えばいいのに。JALは地元出身で花束贈呈を受けた鹿谷だけ伊藤優里DNP