越谷大会 第1戦


シャンソン 62(21-11,13-8,15-21,13-11)51 富士通
両チーム静かな立ち上がり。シャンソンのマンツーの前に、富士通はなかなかシュートを打たせてもらえない。永田のインサイド、相澤のドライブなどでシャンソンが加点。船引まゆみの3P等で追い上げる富士通シャンソンは奥岡、富士通は蒲谷を第1ピリオドから投入。終盤両チームともミス連発。ゴール下のファウルの判定やや辛い。
第2ピリオドに入ってもシャンソンペース。富士通はオフェンスでミスが多く、ディフェンスリバウンドも石川、渡辺、永田と入ったところに取られなかなかものにできない。さらに早々に三谷3ファウルとなってしまう。シャンソンインサイドを中心に加点。富士通は前日のような大きなパス回しができない。停滞した流れの中、両チームPGを藤生、稲本にそれぞれ代えてくる。最後はやや富士通が流れを引き戻し前半終了。
永田の得点で後半スタートも、矢野がジャンプショット、スティール、3Pと立て続けに決めて流れをもってくる。三谷の3P等も決まり、シャンソンのオフェンスがちぐはぐな間に残り5分で7点差まで詰め、シャンソンたまらずタイムアウト。さらに畑のインサイドなどで5点差まで詰めるが、シャンソンも永田のゴール下の粘り、森本のバスカンなどで再び差を2桁まで戻す。矢野の3Pで再び差を1桁に戻し、9点差で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、三谷負傷(その後すぐに復活)、24秒等で流れに乗れない富士通。しかし、投入された稲本が好判断のドライブなどでムードを変える。しかし、矢野の3Pの後、フリーの3Pを外し、ジャンプショットをエアにして、流れを手放してしまったのもこの人。シャンソンは執拗にインサイドを狙い、差を2桁に戻す。終盤はミスの応酬で、シャンソンがそのまま逃げ切った。